SYSTEM

新西暦と呼ばれる時代。
               人類が宇宙へ本格的に進出してから2世紀近くが過ぎていたが、
              人々の生活そのものは21世紀初頭とさほど変わらない時代。
              その理由は、落下した2つの隕石による被害と混乱のため、人類の進歩が一時的に
              停止したからであった。

               その後、数々の大戦を経て、南極氷下の遺跡より出現した敵性体集団や異星人達との戦い「封印戦争」が勃発。地球連邦軍第1独立特殊戦隊、通称「鋼龍戦隊」を
              始めとする各戦力の活躍により事態は収拾したものの、「クロスゲート」と呼ばれる
              謎の巨大輪状構造物が地球上空に残ることとなった……。

01

日本地区で暮らす高校生、トーヤ・シウンは  自分に語りかけてくる少女の夢を見ていた。
だが、彼は彼女に覚えがなく、その言葉の意味もわからなかった。

02

登校したトーヤは、同級生のアキミ・アカツキと会う。彼は建設機械メーカー、モガミ重工の社長の息子であった。

03

モガミ重工では、マイティウォーカーと呼ばれる人型機動兵器の開発が進められていた。そして、アキミと、彼の双子の姉であるアケミがテストパイロットとして試作1号機に乗り込み、模擬戦を行うことになっていた。

04

一方、帰宅したトーヤの前に謎の人型機動兵器 グランティードが現れる。それには見知らぬ2人の少女、カティアとメルアが乗っていた。 そして、その直後に機動兵器群が出現。彼らはフューリーという謎の組織に所属しており、グランティードの奪還を目的としていた。
トーヤは事情がわからないまま、生き延びるためにグランティードへ乗り込み、戦うことになる。

05

戦闘の途中、アキミのソウルセイバーFFと、模擬戦の相手であったGコンパチブルカイザーが現れる。アキミとアケミは、親友であるトーヤと自分達の街を守るため、フューリーの機動兵器群との戦いを決意する……。